変な家の原作ネタバレを徹底解説!どんな結末が待っているのか?

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2004年3月15日に映画として上映された『変な家』。

ミステリー小説として大ヒットされた変な家が実写映画化された事で、大いに盛り上がったことだと思います。

ただ『変な家』の原作ネタバレについて、興味がある人はいるんじゃないでしょうか。

どう魅力がある作品なのか、知りたい人はいる筈。

なので今回は映画『変な家』の原作を深掘りしつつ、原作のネタバレを含む詳細なあらすじを紹介していきますね。

 

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目次

変な家の概要

それでは『変な家』の概要を紹介していきます。

まずは原作から紹介していきますね。

原作は以下の通りとなっています。

あらすじ

 

話題騒然!! 2020年、ウェブサイトで166万PVを記録
YouTubeではなんと700万回以上再生!
あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!

謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋——
間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。

知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは……。

不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?

本書で全ての謎が解き明かされる!

 

引用:読書メーター

次は映画の紹介をしていきますね。

映画は以下の通りです。

あらすじ

 

この家、何かが、変、ですよね? 間取りには、必ず作った人の意図が存在する。 そこには、むやみに触れてはいけない人間の闇が見えることも・・・ “雨男”の名前で活動する、オカルト専門の動画クリエイター・雨宮(間宮祥太朗)は、マネージャーから、引越し予定の一軒家の間取りが“変”だと相談を受ける。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者である、ミステリー愛好家の変人設計士・栗原さん(佐藤二朗)にこの間取りの不可解な点について意見を聞いてみることに…。次々と浮かび上がる奇妙な“違和感”に、栗原さんはある恐ろしい仮説を導き出す…。 そんな矢先、ある死体遺棄事件が世間を騒がせる。その現場は、なんとあの【変な家】のすぐ側だった。事件と家との関連性を疑った雨宮は、一連の疑惑を動画にして投稿することに。すると、動画を見た「宮江柚希」なる人物(川栄李奈)から、この家に心当たりがあるという連絡が入る。 柚希と合流したことで、さらに浮上する数々の謎。そして新たな間取り図。やがて二人は、事件の深部へと誘われていく―。 紐解かれていく間取りの謎の先に、浮かび上がる衝撃の真実とは─。 これ以上踏み込めば取り返しのつかないことになるかもしれません。 それでも、この秘密を覗く勇気がありますか?

 

引用:東宝株式会社

上記を見比べてみると、どちらも不気味な感じが漂っていますね。

これは怖いと思わせるようなあらすじとなっています。

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変な家の原作ネタバレ

次は『変な家』の原作ネタバレについて紹介します。

詳細は以下の通りです。

 

第1章 変な家

ある日、オカルト関連のフリージャーナリストとして活動している雨穴の元に、柳岡と言う友人が訪ねてきたのです。

柳岡はある家を買おうとしていましたが、その間取り図を見て、1階の台所とリビングの間に謎の小さな空間がある事に違和感を持ちます。

不動産屋に質問しても答えは返ってこず、普通に暮らすには大丈夫だけど不安だから雨穴を訪ねてきたのです。

雨穴はミステリーを好んでいる変わり者の設計者の栗原の元に行き、事情を説明します。

栗原は問題は謎の空間よりも、2階にある子供部屋が窓のない監禁部屋であると指摘。

更に謎の空間を使えば、2階から1階へと移動できる可能性も出てきました。

そして栗原はこの部屋が作られた事に関する仮説を述べ始めます。

それはある家族が子供を敢えて部屋に閉じ込め、客を招いてお祝いをして風呂に入れた後に子供に命じ、子供は2階から1階へと移動して客を始末すると言う仮説でした。

あくまで仮設ではありますが、雨穴はこの事を柳岡にどう言えばいいのか悩んでいると、柳岡から電話が来て家の購入を断念したと伝えてきたのです。

断念した理由は家の付近にある雑木林に切断された遺体が発見されたからで、しかも左手首が存在していない遺体でした。

1週間が経過し、雨穴は編集者にその時の事を話すと記事を書くように言われ、ある程度詳細を省きながら記事を書きました。

 

第2章 いびつな間取り図

記事を書いた後、かなり反響があったのかたくさんのメールが届いていたのです。

その中で家について何か知っているような素振りのメールを送ってきた宮江柚希に会いに行く雨穴。

柚希は宮江恭一の妻であり、3年前に恭一はその家に向かったけど当時住んでいた人に始末されたかもしれないと語り、恭一の遺体には左手首がなかったとも言います。

ただ問題は3年前には例の家はまだ作られていなかったのです。

それでも柚希が持参した恭一を始末した住人の家の間取り図を見て、リビングに謎の三角形の部屋がある事以外は監禁された子供部屋等幾つか共通点はありました。

なので雨穴は再び栗原に話をしに行くと、栗原は三角形の部屋は追加で作られたものだったのです。

柚希の間取りの家はもう存在しないので、雨穴と栗原は東京にある例の家へと向かいます。

そうしたら片淵一家が前に住んでいて、今はいないが引っ越す3か月前に2階には謎の子供がいて、更には恭一には妻がいないと言う事実が明らかになったのです。

柚希に事情を尋ねると、柚希は片淵柚希であり、東京に住んでいたのは姉の片淵綾乃でした。

柚希は両親と綾乃と暮らしていましたが、10歳の時に綾乃が突然いなくなり、家族もいないものと扱い始めたのです。

20歳を過ぎた頃に突然綾乃から連絡が来て、慶太と言う男性と結婚している事を知らされるも、どうしていなくなったのかについては話してくれませんでした。

やがて柚希は例の東京の家で綾乃夫妻とひろとちゃんと会い、食事をするも2階には階段が破損していけないんだと言われていました。

その2か月後に彼らは行方知れずとなったのです。

単独で行方を捜すも見つからない中、雨穴の記事を見て、姉の家だと理解したので尋ねたのですが、警戒されないように嘘をついていました。

それに10歳の時に綾乃が消える前、祖父の家に行ったときに、従弟が命を落とすと言う事件が起こったと柚希は言います。

 

第3章 記憶の中の間取り

綾乃がいなくなる前、柚希は家族と共に祖父の家を訪れていました。

山の中腹付近に存在していて、広い敷地が存在していたのです。

住んでいたのは祖父の重治、祖母の文乃、柚希の伯父の公彦と伯母の美咲、そして従弟の洋一。

間取り図は長い廊下に左右に色んな部屋の扉があり、奥には仏壇があったのです。

洋一はその仏壇に登って落下して、頭を打った衝撃で息を引き取りました。

ただ洋一は仏壇を恐れている様子で、登れるとも思えなかったのですが、美咲以外の者達が事故で死亡したとはっきり口にしていたのです。

この事から雨穴は洋一は何かしらの方法で始末され、しかもこの家には秘密があると感じ始めていました。

そして柚希の母である嘉江が真相を語る事となったのです。

 

第4章 縛られた家

嘉江は綾乃の幼馴染の慶太からの手紙を見て、真実を話す気になりました。

綾乃がいなくなったのは、片淵家に伝わる風習である左手供養によるものでした。

片淵家は色々な事業を行ってお金を得ており、当時の当主の嘉永は長男の宗一郎に後を継がせます。

しかし才能は末の弟で妾の子供である清吉の方が優れているので、嘉永は当主の座は宗一郎に継がせて、経営は清吉に任せようとしました。

清吉はそれを嫌がって家を去り、自らの力で切り開いていって片淵分家を築き上げたのです。

そして嘉永は命を落とし、宗一郎は潮と言う妻がいるのに妹の千鶴と肉体関係を持った事で事態が急変。

その事を知った清吉は本家から人材を引き抜いたりして、本家の力をそぎ落としていったのです。

しかも千鶴が妊娠したのもあって、潮は左手を包丁で斬って自害。

やがて千鶴は麻太、桃太と言う双子を産むも、桃太は左腕がない状態だったので宗一郎は潮の呪いだと考えます。

そして蘭鏡と言う呪術師がやってきて、呪いを解く方法を教えたのです。

それは清吉の子供を始末する事であり、そのために桃太を窓のない部屋に入れ、潮の仏壇を別の屋敷に用意し、桃太が10歳になったら清吉の子供を始末し、左手を切断して仏壇に奉納する事。

更に麻太を桃太の後見人し、桃太にはこの行動を13歳まで行うように蘭鏡は言い、通称左手供養をするように言ったのです。

宗一郎は疑うことなく準備に取り掛かります。

蘭鏡の正体は清吉の5人の妻の1人であり、第二夫人の志津子の妹であり、自分の子供を継がせるために今回の計画を行ったのです。

そして言われた通り、桃太は清吉の子供を始末し、この行いが現在もなお続いていました。

綾乃が10歳の頃にいなくなったのは、伯父と伯母の間に洋一の弟の桃弥が左腕のない状態で誕生し、その補佐役になったからです。

綾乃から話を聞いた慶太は彼女と結婚して表向きは片淵家に従いつつ、誰も始末しない方法を探ります。

まず本家から離れて埼玉県の家に綾乃と住み、恭一の遺体の左手首を斬り落として、清吉の子供の腕として祖母の文乃の甥の清次に渡して事なきを得ました。

後は時間が経過するのを待つだけでしたが、祖父の重治にバレてしまったのです。

慶太はやむなく重治と清次を手にかけ、警察に出頭しました。

そして綾乃と桃弥を伴って善江のマンションへと向かい、そこで静かに暮らしていたのです。

 

後日談 柱の傷

最初に言っておきますが、この話は雨穴さんが友人から聞いた話をツイートしたものとなっているので、原作には掲載されていません。

昔子供の頃に身長を測るために傷をつけて、成長を確認すると言うのはよくあった事だと思います。

雨穴さんの知人の家でもそういう事をしていたのです。

知人が高校生の時にその傷を見て、懐かしみを覚えていたところ、何か違和感があると感じました。

違和感の理由は別の柱の傷を見ていたからでした。

母親に質問してみると、母親はふざけてつけたものなんじゃないかとお茶を濁すも、質問したときにドキッとしたような表情を見せていたのです。

なので知人も認識していない子供が育っていた可能性がありました。

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変な家の魅力紹介

次は『変な家』の魅力を紹介していきます。

『変な家』の魅力はオカルトとミステリーの融合です。

最初は間取りが変だと言う話だったので、読者からしたら間違いなくミステリーのような感じに感じた事でしょう。

そして遺体も出てきたことから、いよいよミステリー小説の感じになりつつあると思った筈。

ただ左手供養の話になってから、一気にオカルトの話にもなってきました。

そして今回の一件の真相が明らかになっていくと共に、背筋がゾクゾクしたものとなってきたでしょう。

なので『変な家』の魅力はこうしたミステリーとオカルトの融合と言えるのです。

そして読者の感想については以下の通りです。

  • 図面があるおかけで、すらすらと読めた
  • ミステリー小説ではありがちな簡単な図面じゃなくて、ちゃんとした間取り図が書かれていたのが新鮮だった
  • さくさくっと真実が明らかになっていく様子にすっきりした

ミステリー小説は謎解きの要素があるので、何度か本を読み返したりしないといけません。

しかし『変な家』では、そういうのが余りないように作られたそうなので、無駄な手間がなく読めたのが読者にとって良かったのでしょうし、売り上げが良かった要因と言えますね。

 

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まとめ

今回、映画『変な家』の原作を深掘りしつつ、原作のネタバレを含む詳細なあらすじを紹介していきました。

正直、過去の風習は怖いですね。

今でこそあまりないですが、昔は呪いとか怨霊とかを普通に信じていた時代だったのでしょう。

なので宗一郎は呪いとかを解くためにも、藁にも縋る思いだったのでしょうが、今の時代にも受け継がせるのはどうかなと思います。

以上で映画『変な家』の原作を深掘りしつつ、原作のネタバレを含む詳細なあらすじを紹介は終わりです。

最後までご覧いただき、有難うございます。

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