推しの子の父親は判明?中学生か監督か誰なのか?あかねが気付いた抜け穴も考察!

当ページのリンクには広告が含まれています。
推しの子・父親は誰か判明?中学生かそれとも監督?あかねが気付いた抜け穴も考察!

推しの子・父親は判明した?中学生か監督か誰なのか?あかねが気付いた抜け穴も考察!について解説していきます。

とうとう最終章に突入し物語も佳境に差しかかってきた、アニメも絶好調の「推しの子」

本作最大の謎といえば「主人公アクアの父親は一体誰なのか?」ということですが、2023年3月発売となった最新巻の11巻で、とうとう確信を突くような描写がありましたね。

そこで当記事では「推しの子」アクアの父親が誰なのか、判明していることをまとめていきたいと思います。

推しの子・父親は誰か判明?中学生それとも監督?
推しの子・父親は誰?あかねが気付いた抜け穴も考察!

以上を解説していきますので、考察の参考にしてみてくださいね!

この記事の内容は、2023年3月発売の「推しの子11巻」のネタバレを含む内容となりますので、ご注意ください。

 

目次

推しの子の父親は判明?中学生か監督か誰なのか?

冒頭でも述べましたが、最新巻の11巻でアクアとルビーの父親についてほぼ確信を突くような形で情報が解禁されました。

こちらの項目ではアクアの父親についてのこれまでの情報とともに、巷に出回っているその他の噂についても触れていきます。

>>推しの子が面白くないキモいと言われる理由13選!

 

推しの子・父親は中学生だったカミキヒカルと判明?

後の項目でも触れますが、第72話(8巻)での黒川あかねの「気付き」によって、アクアの追っていた真犯人は妻との心中自殺によってこの世を去った「上原清十郎」ではないことが判明しました。

あかね独自の調査によって浮上した人物の名は、アイの妊娠当時中学生だった「カミキヒカル」。

では「カミキヒカル」がアクアとルビーの父親で、アイを殺害させた黒幕だと考えられる理由についてまとめていきましょう。

 

アイの墓前にいた人物の発言

カミキヒカルの初登場シーンは第72話(8巻)のラストで、ルビーと入れ違いになる形でアイの墓前に現れた謎の人物がカミキ本人であると考えられています。

目元は隠れていたものの、彼の外見はアクアそっくりで、すれ違ったルビーの姿を見て「美人に育ったね」「流石君と僕の子だ」と呟いていたことからも、おそらく父親であることは間違いなさそうです。

もう一つ、謎の人物が手にしていた花束が、アイを刺殺したストーカー男が持っていたものと同じ「白い薔薇」であったという点も、事件との何らかのつながりを示すサインかもしれません。

 

謎の少女の発言と一致する年齢

次の理由として考えられるのが、第79話(8巻)に登場した「謎の少女」の発言と一致する年齢であるということです。

謎の少女の発言によれば、アイがアクアとルビーを産んだ日、病院では不審な男が目撃されていて、それは「大学生くらいの男」と「中学生くらいの男の子」であったそうです。

大学生くらいの男は後にアイを刺殺したストーカー男であることが判明していますが、中学生くらいの男の正体については未だ不明のまま。

しかし、あかねの調査によればカミキはアイの妊娠当時中学生だったとのことなので、謎の少女の発言と一致する年齢ということになりますね。

 

あかねに白い薔薇を贈った人物の特徴

第96話(10巻)の、あかねが日本映画賞の受賞式に参加していたシーンで、白い薔薇を贈ったスーツ姿の男がいました。

男は実際にすれ違ったあかねがアクアそっくりだったことに気付いており、墓場に現れた男と同一人物、つまり「カミキヒカル」であるとみて間違いなさそうです。

スーツの男が贈った花もまた、アイの墓前に持ち込んでいたものと同じ「白い薔薇」です。

この花を選んだことにも、何か大きな意味が込められているのでしょうか?

 

アクアが復讐を果たすべき相手と発言

第98話(10巻)で、歩道橋の階段から転落したあかねをアクアが助けるシーンがありました。

そのシーンで、アクアは父親の情報を得るためあかねに対し盗聴を行っていたという衝撃の事実が判明。

これ以上はあかねを危険に晒すと考えたアクアが、あかねに別れを告げるという悲しい展開になりました。

同シーン内で、全ての情報を知ったアクアがカミキを「復讐を果たすべき相手」であると宣言していることからも、カミキヒカルが父親=真犯人である確率は高いと考えられそうですね。

 

片寄ゆらの事故にも関わっている可能性

109話(11巻)において、片寄ゆらがリフレッシュのため行っていた「山登り」の最中、転落事故に遭ったと考えられるシーンがありました。

虫の息となったゆらのすぐ近くに佇んでいたのが、飲み友達の「ミキ」と呼ばれていた人物だったのですが、引っ詰めていた髪をほどいた彼はアクアと瓜二つの外見で「カミキヒカル」と明記されていました。

ゆらが「人殺し」と呟いていたことから考えても、彼が事故に見せかけてゆらを殺害したことはおそらく間違いないでしょう。

直接罪に問われない形で才能ある人の未来を奪うという展開は、アイ殺害の手口とそっくりで、一連の犯行が「カミキヒカル」によって行われた可能性は高そうです。

 

推しの子・父親は五反田監督?

巷ではアクアの父親を「五反田泰志(ごたんだたいし)」監督ではないかと考えている人もいるようですが、最新巻の情報でおそらくその線は薄くなったと考えられます。

その理由として挙げられるのが、110話(11巻)での、アイの生前に撮影が行われていた「B小町のドキュメンタリー映画」についての回想シーン。

そこで監督は「俺はあいつに手を差し伸べられる数少ない大人の一人だったかもしれないのに」と後悔するような発言をしています。

アイに対する自分の立場を「大人」と発言していることから見ても、監督はあくまでアイを「保護されるべき子供」であると認識していたことが伺えます。

この点を踏まえると、アイと恋人同士になったことがある人間だとは考えづらい気がします。

彼は赤ん坊であった頃からアクアのことをよく知る人物で、アクアが公表する前からアイと双子の関係を見抜いていたため、もしかすると……と考える人もいたのかもしれませんね。

 

推しの子・父親は判明?あかねが気付いた抜け穴も考察!

次に、アクアの元恋人・黒川あかねが気付いた父親の正体についての「抜け穴」や、その気付きに至る過程などを追っていきます。

真相究明にあたって最重要とも言えるポイントをまとめていきますので、これまでの流れを振り返る意味でも、じっくりと読んでみてくださいね!

 

推しの子・父親についてあかねが気付いた抜け穴とは?

アクアが自分の父親の正体をまだ「上原清十郎」だと思い込んでいた頃、復讐を果たす相手だった彼が既に亡くなっていると知ったアクアは、憑き物が落ちたかのように穏やかな性格に変貌していました。

ところがあかねは、アクアの辿り着いた結論に「抜け穴」つまり矛盾があることに気付いてしまいます。

アクアはDNA検査によって、同じ役者である姫川大輝と母親違いの兄弟であることが判明したため、ストレートに自分の父親は姫川の父親の上原だと考えていました。

しかしあかねは、二人の父親は上原ではなく別の人物で、姫川大輝は「托卵」された子である可能性もあるのでは?と考えてしまったわけですね。

後にアクアが事務所の元社長と再会するシーンで、アイが自身の死に場所となるマンションに引っ越すよりも先に、上原が心中自殺を遂げていた事実を告げられるため、少なくとも上原は真犯人でないことが確定します。

つまり、復讐を果たすべき相手はまだ生きている可能性が高いということです。

「賢いアクアがこの抜け穴に気付かなかったのは、きっと心のどこかで復讐を終わりにしたいと思っているからだ」

そう考えたあかねは、アクアが再び復讐のために生きることがないようにと、この事実を伏せ、独自に彼の父親について調べようと決心します。

 

推しの子・父親が誰かを突き止めたあかねの能力とは?

あかねがアクアの考察の「抜け穴」にいち早く気が付くことができたのは、天才女優である彼女ならではの能力が関係していました。

彼女は自分の演じる役柄になりきることで、その人物の「考えそうなこと」や「行動パターン」などを細かく分析し、演技によって緻密に再現できるという能力を持っています。

その精度は驚異的で、過去に故人である星野アイを演じてみせたときには、アクアが驚愕するほどの完成度でした。

あかねの能力がアイのような実在の人物に対して発揮された場合、ある種の「プロファイリング」のような効果を期待できるというわけですね。

この能力を使って、あかねはアクアよりも早くアイの行動パターンを分析して解明し、アクアの父親と思われる「カミキヒカル」という人物にたどり着きます。

 

推しの子・父親の有力候補カミキヒカルについて判明していること

この項目では、あかねが独自の調査によって得た「カミキヒカル」の情報についてまとめていきます。

  • アクアと瓜二つの顔
  • アイの演技スタイルに似ている→アイの演技指導者?
  • アイのストーカーが持っていた「白い薔薇」をあかねに贈っている
  • アイの妊娠当時の年齢は15歳で中学生
  • 姫川の妊娠当時の年齢は11歳
  • 劇団ララライの元OB
  • 同劇団に所属していたのは10〜16歳時
  • 現在は神木プロダクション代表取締役

以上が、作中で明らかになっているカミキヒカルの主な情報です。

こうして見てみると、罪に問われない年齢で既婚の女性を妊娠させたり、アイのストーカーを煽って自ら手を下さず殺人を行っていたりと、これらが全て事実であるとすれば、カミキはかなりの知能犯と見て間違いなさそうです。

さらに最新巻のラストでは、片寄ゆらを事故に見せかけて殺害し、才能のある人物を自らの手で壊すことに満足感を得ているような描写もあり、根っからのサイコパスであることも伺えます。

とうとうカミキの顔がはっきりと明かされたことから考えると、おそらくカミキとアクアの直接対決は近いのでしょう。

果たして今後どのような展開になっていくのか、楽しみで仕方ないですね!

 

まとめ:推しの子の父親は判明?中学生か監督か誰なのか?あかねが気付いた抜け穴も考察!

今回は「推しの子・父親は判明した?中学生か監督か誰なのか?あかねが気付いた抜け穴も考察!」と題し、「推しの子」のアクアの父親が誰なのか?の考察や、あかねの気付いた抜け穴についての考察を行ってきました。

「推しの子」アクアの父親は「カミキヒカル」である可能性が高く、その理由は

  • アイの墓前にいた人物の発言
  • 謎の少女の発言と一致する年齢
  • あかねに白い薔薇を贈った人物の特徴
  • アクアが復讐を果たすべき人物と発言
  • 片寄ゆらの事故にも関わっている可能性

以上の5点が考えられるとお伝えしました!

また巷ではアクアの一番の理解者とも言える五反田監督が父親ではないか?との噂もあったようですが、最新刊の内容と照らし合わせると、その可能性は薄いことがわかってきました。

そしてあかねの気付いた「抜け穴」とは、上原清十郎はアクアの父親ではなく、別の人物であったのではないかという点でした。

あかねが独自の調査で突き止めたアクアの父親は「カミキヒカル」で、現在判明している彼の情報は、

  • アクアと瓜二つの顔
  • アイの演技スタイルに似ている→アイの演技指導者?
  • アイのストーカーが持っていた「白い薔薇」をあかねに贈っている
  • アイの妊娠当時の年齢は15歳で中学生
  • 姫川の妊娠当時の年齢は11歳
  • 劇団ララライの元OB
  • 同劇団に所属していたのは10〜16歳時
  • 現在は神木プロダクション代表取締役

以上がありました!

黒幕と思われるカミキヒカル本人がはっきりと登場し、一度は立ち消えたアイの真実を描く「15年の嘘」という映画の制作が決定となった今、物語はとうとうクライマックスへ突入したと考えられます。

果たして今後の展開では、読み手を驚愕させるようなどんでん返しが待っているのでしょうか?

良い意味で、期待を裏切る展開になってくれることを祈りたいですね!

以上、推しの子・父親は判明した?中学生か監督か誰なのか?あかねが気付いた抜け穴も考察!でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次